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高齢者は特に注意! 熱中症の原因にもなる「脱水」をケア。

私たちのからだの半分以上を占める水分。生命を維持する大事な役割があります。
夏になると気温が高くなり、汗をかくとからだの中の水分と塩分が失われ
脱水症状が現れますので注意が必要です。

脱水ってどんな症状が出るの?

脱水とは、からだの中の水分と塩分が少なくなった状態です。
脱水になるとどんな症状が出るのでしょうか?

脱水の症状

高齢者は脱水状態になりやすい!

私たちのからだの半分以上を占める水分。生命を維持する大事な役割があります。
夏になると気温が高くなり、汗をかくとからだの中の水分と塩分が失われ脱水症状が現れますので注意が必要です。
中でも高齢者のからだに水分を蓄えにくく、
のどがかわきにくく、水分摂取が少なくなりがちで脱水になりやすい傾向があるのです。

認知症の方は要注意!

特に認知症の人は、自律神経の働きが悪くなっていることもあり脱水を起こしやすくなっています。また、判断力が低下するため、脱水症状があっても自覚できません。「水やお茶を飲んでいるから大丈夫」ではなく、脱水になっていないかどうか、まわりの方の観察が必要です。

高齢者の脱水チェック方法

下記のようなときは、脱水を起こしている可能性があります。

  • わきの下が乾いている。
  • 口の中や唇が乾燥している。
  • 腕の皮膚を持ち上げて放したときシワができたままになっている。

脱水を予防する5つのチェックポイント

下記のようなときは、脱水を起こしている可能性があります。

  • 食事をきちんととる。
  • こまめに水分をとる。
    高齢者の場合1日2000mlを目安にする。
    心臓や腎臓の病気がある方や、持病のある方は主治医と相談して下さい。
  • 寝る前後、入浴前後、運動する前、運動中、運動後は必ず水分をとる。
  • 脱水のときは、水分と塩分、糖分を一緒にとる。
  • 室温を適正に保ち、衣類を調整して体温を上げすぎない。

おかしいな?と思ったらより早いケアを!

うろうろ動きまわったり、いるはずのない人や物が見えたり、
聞こえるはずのない音が聞こえたりする「せん妄」
この症状は病気の悪化や飲んでいる薬の副作用、
手術後などに起こることはよく知られていますが、
脱水によるせん妄は見逃されやすいので要注意です。

もちろん日常生活の中で脱水を予防することがいちばん大切ですが、
からだがいつもと違うな?と感じたときは早めに病院に受診することをオススメします。

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