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お節(おせち)で新年を迎えてみませんか?

お節料理は神様へのお供え物として作り、大みそかにお供えをします。年があけると家族全員でおさがりを頂くと考えられていました。神に供物を捧げて祈る三が日の間は神様がおられるために炊事をしない、台所に入らないという風習があったため、日持ちのする献立が大半です。
年明け一番に食べるお節料理には、日本の伝統と無病息災・子孫繁栄の願いが込められています。日持ちの良い料理を重箱に詰めて、新たな一年への願いを込めて作ってみてはいかがでしょうか?

お節(おせち)とはどんな料理?

おせち料理とは、お正月用に作る代表的な料理です。お節料理の節とは「節日(せちにち)」のことをさします。
日本の暦には、節句(季節の変わり目のお祝い日)があり、1月7日の入日、3月3日の上巳、5月5日の端午、7月7日の七夕、9月9日の重陽を五節句といい、これらの日には御節句とよばれる祝儀料理を作り、神様にお供えしました。
これがお節のはじまりで、今では特に盛大に祝うお正月料理を指すようになりました。
元旦は節日の中でも別格で、特におめでたい日です。元日には、年神様をお迎えし、新しい年の豊作と家族の安泰を祈る行事が行われます。

病院栄養士がおすすめするおせちレシピ!

海老の旨煮

1 竹串を使って海老の背ワタを取り、ひげを切り取って、きれいに水洗いする。
2 鍋にだし汁の材料を入れて煮立たせ、海老を加えて3分間煮る。火を止めて海老をザルにあげて手早く冷ます。煮汁も冷ましておく。
3 冷めた煮汁の中に、海老を戻し入れてしっとりさせる。

【ポイント】
短時間で火を通すと、海老が堅くならりません!

材料(4人分)
車海老…8匹
煮汁
出し汁…100cc
酒…50cc
みりん…20cc
薄口しょうゆ…10cc
塩…少々

数の子

1 数の子は、薄い塩水(水1ℓに塩小さじ1を溶かす)に一晩浸して常温で塩抜きをする。少し塩気が残る位になったら、薄皮(白い膜)を指先でこすって取り除き、取りにくいところは楊枝を使ってていねいに取り、水で洗う。
2 鍋につけだしの材料を入れてひと煮立ちさせて冷ます。深めの容器(タッパー)に①の数の子を入れて水気を切ってきれいに並べる。その上から糸かつおを加え、お好みでたかの爪を加えてふたをして冷蔵庫に入れ、一晩置いて味を含ませる。
3 器に盛りつけた数の子の上に糸かつおと木の芽を飾る。

【ポイント】
数の子の種類や浸す水の量により塩抜き時間が違うので加減するように!
数の子の皮をむく際には、優しく丁寧にしないと数の子がばらばらになるので注意!
高温のままで数の子を入れると数の子が煮えるので注意!

材料(4人分)
数の子…8本
糸かつお…少々
木の芽…少々
つけだし
出し汁…2カップ
みりん…大さじ1
酒…大さじ2
薄口しょうゆ…大さじ2

伊達巻き

1 はんぺんをフードプロセッサーにかけてペースト状にする。
2 ①に調味料を加えて再度フードプロセッサーにかけて混ぜる。
3 卵を溶きほぐして②に加えて、更にフードプロセッサーで混ぜる。
4 卵焼き器を熱してサラダ油をなじませ、③を流し入れる。蓋をして焼き色がつくまで弱火で7~10分程じっくり焼いて、裏返す。
5 表面に焼き色がつく程度に焼く。
6 巻きすに⑤をのせてくるくると巻き、輪ゴムで全体をとめてそのまま冷ます。

【ポイント】
甘味が強い生地のため焦げやすいので、弱火でじっくり焼くときれい!

材料(4人分)
卵…4個
はんぺん…2枚(100g)
調味料
砂糖…20g
みりん…30cc
塩…少々

黒豆

1 鍋に調味液の材料を入れて混ぜる。
2 錆びた釘をきれいに洗い、お茶パックに包む。
3 釘を鍋に入れる。(※錆びた釘を使用すると豆に色つやが出る)
4 黒豆をサッと洗って水気をきる。
5 鍋の調味液に、洗った黒豆を入れて一晩置く。
6 強火にかけ、湧いてきたら弱火にする。
 ※ 強火で煮ると豆が踊って皮が破れるので注意!
7 湧いてきたら黒い泡(アク)をすくい取る。
8 落とし蓋(クッキングペーパー等)をする。
 ※ 落とし蓋は、豆が踊ったり空気に触れないようにするため使用する。
9 煮汁が減ってきたらその都度差し水をしながら、4~5時間煮る。
 ※ 煮豆が煮汁から上に出て空気に触れないようにする為、差し水をする。
 ※ 差し水をするたびに出るアクを完全に取り除くことが大事!
10 釘を取り出して、冷めるまでそのまま煮汁に浸して味を含ませる。
火を止めた時も、煮汁にひたひたに浸っているとふっくら、つややかになる。

【ポイント】
ふっくらつやつやで、しわが寄らない黒豆にするコツは、空気に触れないように、いつも煮汁に浸しているように煮ること!

材料(4人分)
黒豆…250g
錆びた釘…5〜10本位
調味液
砂糖…180g
水…6カップ
塩…小さじ1
しょうゆ…大さじ2
タンサン…小さじ1/2

栗きんとん

1 さつまいもは皮を厚めに剥いてかぶるくらいの水に10分程さらす。栗は汁気を拭く。くちなしの実は包丁で半分に切り、ガーゼに包んで絞っておく。
2 鍋にさつまいもとくちなしの実、たっぷりの水を入れて煮立て、弱めの中火で15分ゆでる。竹串がスッと通るくらいになったら、ザルにあげて水気を切り、くちなしの実を取り除く。
3 ボールにさつまいも、砂糖の半量を入れて木べらで全体を混ぜる。さつまいもが熱いうちに裏ごし器に裏ごしする。
4 鍋にさつまいも、残りの砂糖、栗の甘露煮のシロップ、みりんを入れて混ぜ、強めの中火にかける。煮立ったら弱火にし、木べらで混ぜながら、とろりとするまで煮詰める。栗を加えて混ぜながら、さらに2分煮て火からおろす。

【ポイント】さつまいもの皮を厚めにむくと、きんとんが鮮やかな色に仕上がります!

材料(4人分)
さつまいも…300g
栗の甘露煮…8個
くちなしの実…大さじ2
栗の甘露煮シロップ…100cc
砂糖…30g
みりん…大さじ1
塩…1g

酢かぶ

1 かぶをイチョウ切り、人参を花形に切り別々に塩をふる。しんなりしてきたら硬く絞って水気をきる。
2 下漬用の調味料を混ぜ合わせて②を加えて混ぜて4時間程漬ける。
3 ②の汁気を硬く絞って本漬用の調味料に入れて漬け込む。

【ポイント】ビニール袋を使って漬け込むと味が馴染みやすい。

材料(4人分)
かぶ…600g
人参…50g
下漬けだし
酢…100cc
昆布だし汁…100cc
砂糖…50g
塩…少々
本漬けだし
酢…60cc
昆布だし汁…100cc
砂糖…30g
塩…少々

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