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タバコタイムズ Vol.06 三次喫煙って?

禁煙・喫煙に関するトピックスを提供するタバコタイムズ。
今回のタバコタイムズは、三次喫煙のお話です。
三次喫煙による影響などを見ていきましょう。

三次喫煙って?

みなさん『third-hand smoke(三次喫煙)』と言う言葉をご存知ですか?

この言葉を知っている人は恐らく少ないと思います。

2009年1月にマサチューセッツ総合病院小児科医師が新しいタバコのリスクとして
初めて学術誌の中で用いた用語です。喫煙者による一次喫煙(能動喫煙)、
周囲にいる人が煙を吸い込む二次喫煙(受動喫煙または間接喫煙)は、
聞いたことがあると思います。

しかしそれ以外で、タバコの煙に含まれる残留科学物質の有害性が、
指摘され注目されています。

それが三次喫煙です。

今、目の前で喫煙していなくても、少し前に喫煙していた喫煙者の髪の毛、衣服、
手指などの発するタバコ臭、放置された吸殻の発するタバコ臭、喫煙者が宿泊後の
ホテルの部屋の中、壁、家具、カーペットなどにしみついたタバコ臭などが三次喫煙に相当します。

広い意味での間接喫煙あるいは環境汚染と言えるでしょう。

三次喫煙によるリスク

三次喫煙は能動喫煙や受動喫煙に比べれば、リスクは大きくないかもしれませんが、家具、
カーペットなどにこびりついたタバコの残留物(ニコチン)が空気中の物質(亜硝酸)と
反応することにより、新たな発癌物質(TSNA)を形成する可能性があることを示しています。

また、タバコの火を消し終わった後も、残った残留物が、喘息を引き起こしたり、喉を痛めます。
子供は大人よりも呼吸速度が早く、床やカーペットに接する機会が多いので残留有害物質の
被害にあう可能性が大人より高いと言われています。

三次喫煙の一番の被害者は子供たちなのです。

このように、自分だけではなく大切な家族があなたの喫煙によって、
二次喫煙、三次喫煙と悪影響を受けることになります。

家族のためにも禁煙して健康な生活を送りましょう!

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